第63回富士登山競走

最終更新日:2010.7.27.TUE

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移動日
平成22年7月21日(水)、仕事を定時に終了し、帰宅。帰宅後、夕食、入浴。 今回は、数時前に購入したマンハッタンパッセージで購入した
パッセージウェイバックパック
↑リフレクターが光っています
パッセージウェイバックパックの黒に荷物を詰め込みます。一応26L入るとのことですので、1泊2日ぐらいには対応できるものと思われます。中身は、
・ランシャツ
・ランパン
・レーシングソックス
・レッグカバー
・マラソンシューズ ソーティーCF3
・サングラス
・キャップ
・パンツ×2
・フェイスタオル×2
・ハンカチ×2
・手ぬぐい×2
・スポンジタオル
・シャンプー
・リンス
・歯磨きセット
・レジャーシート
・デジタルカメラ
・サロメチール
・日焼け止め
・ソックス×2
・アイスタオル×2
・ライトウェイトジャケット
・フラッドラッシュスキンメッシュ
・ハーフパンツ
・Tシャツ×2
・ポロシャツ
・ポケットティッシュ×4
・アミノバイタル2200×2
・アミノバイタル3000
・シトリックアミノ
・パワージェル(バナナ)
・行程表等
以上です。って書きあげると結構入っていたんだなぁ。。。
結果、これで必要にして、十分でした。

20時に自宅を出発し、林原モータープール付近を目指します。高速バスは、20時45分からの受付けなので、ちと早めに行き、時間的な余裕を持っておきます。私、せっかちなので、早めに行っておきたいというのもあります。
近くのコンビニで雑誌を読んで時間をつぶし、林原モータープールでトイレを済ませ、自販機で水を購入し、ちと早いけど、バスに乗り込みました。

朝、7時頃新宿西口到着。
ドトールコーヒーにて朝食。モーニングセットのCセットを注文。ジャーマンドックとアイスカフェオレ。うまし!!粘るも30分程度で、お店を後にし、高速バスの待合室へ。1階は混雑しているので、地下へ。ここはガラガラでした。ここで、2時間程度時間をつぶすことに。

いろいろな場所のトイレに行き、時間をつぶし、受付けの10時に。1階に上がり、ターミナルへ。2Dということで、窓側。寒いので、ライトウェイトジャケットをはおり、眠りに落ちました。

12時頃に富士吉田駅に到着。駅付近でランナー2人と遭遇し、一緒に富士吉田市役所を目指すことに。1人は下関から69歳で山頂コースを走られるとのこと、もう1人は北海道からで初挑戦で五合目コースを走るとのこと。ゆっくりと歩き、20分程度で到着。時刻は12時40分頃。受付けのテーブルに向かい、ボランティアで手伝っているであろう女子高生にお願いするも13時からといって頑として受付けをしてくれない。下関のおじさんの手には受付けを済ませ、もらったグッズが手にあるため、山頂コースは受け付けてくれたのが明々白々なのに。。。まあ、仕方ない。彼女らもなし崩し的に受付けを始めることはしたくないのだろう。若いのにしっかりしている。

時計が13時を示し、いよいよ待望の受付け。誓約書と引き換えにナンバーカードをもらう。しばらく受付け嬢が固まっていたので、「ナンバーカードだけですか?」とたずねると、「こちらもです」と参加者名簿等が入ったビニール袋をもらう。アンケートは、無造作に置かれたダンボール箱に入れるように促される。。。
スタート地点の風景
ここで、先ほど知り合ったお二人と別れ、昼飯を摂ることに。せっかくなので、コースを歩いてみることに。市役所前のスタート地点から500mほど西に向かう走路は、緩やかに下っている。そこを左折すると、ダラダラ上りが延々と続いている。オーマイガー!!。金鳥居交差点の北西にあるガキ大将というラーメン店でAセット(塩ラーメン+マーボー丼)を摂る。ここってチェーン店だったんですね。。。せっかく山梨まで来てご当地グルメもいただかず。。。 コース上には、
のぼり旗
何種類かののぼり旗が設置されていました。この他に「目指せ完走!」とか。ラーメンを完食しても、まだ13時30分。

A部くんに聞きし、浅間神社(正式名称は北口本宮冨士浅間神社というらしい)をたずねてみることに。神社までの道路は、コースも兼ねているため、暑い最中に先ほどのダラダラ上りをダラダラ、汗もダラダラ。途中、夕食と朝食をいただく大国屋の位置を確認しつつ、神社を目指します。

結構歩きました。14時20分頃でしょうか、ようやく到着しました。のっけから立派な鳥居です。
最初の鳥居
鳥居
本殿
参道の両脇に立派な木々がそびえているため、日中でも木陰ができ、涼しかったです。翌日の完走を祈願し、神社を後にします。

昨夜からの移動と暑さのせいで、さすがに疲れたので、ホテルでちと休みたいと思い、チェックイン時間を問い合わせました。宿は富士吉田シティホテル。富士登山競走へエントリーしてからいろいろなホテルに電話したのですが、あいにく満室。ここだけが公平に4月1日の7時から7月22日(木)の受付け開始とのことで、A部くんに聞いていたので、当日20分ほど電話をかけ続け、やっとツインを予約することができたのでした。で、問い合わせてみるともうチェックインしてもいいとのことだったので、食料品店でポカリスウェット500mLと炭酸水500mLを購入し、15時頃チェックイン。部屋に入り、テレビを見ながら、しばし昼寝。
16時20分頃、Y本くんからのメールで目を覚ます。彼も同じホテルなので、彼の到着を待って再び富士吉田市役所に向かうことに。外に出るとちと涼しくなってはいるものの、しばらく歩くとやっぱりまだ暑い。

市役所の交差点で信号待ちをしていると、Y本くん、大変なことに気がつきました。誓約書をホテルに忘れてきたとのこと。荷物を預かり、私はここに残って、彼が戻ってくるのを待つことに。その間、いろいろなブースを見てまわり、サンプルのプロテインをもらったりしました。

市役所の西側には歴代優勝者の記念碑が。今年は誰の名前が刻まれるのでしょう!?
歴代優勝者の碑
そのうちY本くんが戻ってきて、無事受付け完了。山梨日日新聞社が完走者全員の名前と記録を掲載した新聞記事を送ってくれるサービスがあったので、さっそく申し込む。完走記録Tシャツを販売しているブースで悩んでいたY本くんにそのことを告げると、彼も躊躇なく申し込む。とそんなことをしているうちに、山陽新幹線が事故のため急遽姫路の知人の車で移動することになったA部くんも合流し、浅間神社を目指し、お参り。その足で大国屋で、夕食となりました。この大国屋、なにわMCさんのお宿。A部くんのおかげで私、Y本くんもご一緒させていただけることになった次第です。

初めてお会いしたにも関わらず、暖かく迎えていただき、簡単な自己紹介までさせていただきました。ビールもいただき、お腹一杯になり、レースに向けて万全の状態に。帰りにセブンイレブンに寄り、明日のために飲み物を購入し、ホテルに帰り、入浴し、22時過ぎには就寝。

大会当日
明けて23日(金)、4時起床。4時30分にホテルを出発し、昨夜同様に大国屋へ。A部くんは、山頂コースに出場(7時スタート)するため、既にウェアに着替えており、準備万端。私とY本くんは五合目コース(8時30分スタート)のため、不要な荷物だけを大国屋に置かせてもらうことに。

朝食もボリュームがあり、私思わず、ご飯を2杯いただきました(笑)。食後、私とY本くんはホテルへ、A部くんは健闘を誓い途中で別れ、スタート地点へ。ホテルには6時頃に到着し、7時にホテルをチェックアウトし、スタート地点へ向かうことに。

7時、ホテルを出る。金鳥居まで100mほど、既に山頂コースはスタートをしており、A部くんが走っている姿が目に入ってきた。慌ててカメラを構えるも。。。第2か第3グループの先頭を引っ張っていたように見え、調子がよさそうだと安心。フォトは後続のランナーの様子。


いつまでも見入っている場合ではなく、スタート地点を目指す。7時30分頃到着すると、40分までに、五合目に移送する荷物を預けるようにとのアナウンス。慌てて準備し、預けることに。

Y本くんと軽くアップをすることに。ちょっと走るだけでランニングに汗がにじみ、その暑さにブルーになる。そのうち、便意を催し、コンビニエンスストアで用を足すことに。幸いにもスタート地点から離れていることもあり、トイレはすんなりと済ますことができた。その後、ゆっくりとスタート地点にたどり着く。時刻は8時。既にランナーが多くおり、コース内側の歩道に場所を構えるも、Yくんとの相談の結果、外側の歩道にスタンバることに。初出場ということでEグループからの出走。前にはDグループ、数百人の人影。地元トレイルランナーの方がゴンドラ上でMC。会場を盛り上げる。

8時30分、号砲とともに五合目コース出場者が一斉に動き始める。あまりの人の多さに、しばらくまともに走ることができなかった。2km手前ぐらいからバラけはじめ、何とか自分のペースを取り戻すことができた。

昨日、気になっていた金鳥居付近の勾配も気にならず、浅間神社の木陰の走路をひたすら走る。涼しく、ペースが徐々に上がる。ここで、いいペースの人の後に続き、じわりじわりとロケットスタートを決めたランナー達を追い抜いていく。スペシャルナンバーカードをつけた女子の前年1位、2位を追い抜く。そのうちコンクリートのデコボコ道に。ここでも徐々に順位を上げる。

11km馬返し。手元の時計で55分59秒。昨年のA部くんの通過タイムより3分も悪い。ここからが勝負。トレイルに入っていく。先ほどまで順調に走っていたランナーも、ここからはほとんどが歩き出す。トレイル対策に5月から取り組んできたため、私はまだ動ける。少しずつではあるが、走れるところでは走り、順位を上げていく。

しばらくすると、ロード区間では背中が全く見えなかったY本くんが見え始め、追い抜く。話をすると、足がつってしまったとのこと。ゴールの数百メートル手前で1人に追い抜かれ、そのままゴール。手元の時計で1時間41分21秒。馬返しからゴールまでのスプリット45分22秒。五合目男子総合40位。女子1位には完敗。

先ほど追い抜かれたランナーと話をすると、普段は南蛮連合の方と一緒にトレーニングをしているとのこと。フラットレースのハーフマラソンでは1時間20分を切ったことがないとのこと。やはり富士登山競走は別物のようだ。話しながら、スタート前に預けた荷物を受け取る場所に移動し、着替える。そのうち、Y本くんも合流し、バスで市役所まで帰ることに。

バスの中で、おにぎりを食べると、眠りに落ちた。A部くんの話では市役所まで1時間ほどかかるとのことだったが、本当にそれぐらいの時間がかかった。市役所には13時前に到着し、完走賞のタオルをもらい、大国屋を目指す。荷物の整理をし、A部くんの帰りを待つ。と、ここでなにわMCのN原さんが帰ってこられ、五合目コースで8位入賞したとのこと。おめでとうございます!!そうしている間にA部くんも戻り、汗を流させてもらい、富士吉田駅を目指す。
記念品
Yくんは観光を楽しむとのことだった。A部くんは電車で新宿を目指し、都内に1泊するとのこと。私は、高速バスで新宿西口に戻り、そこからさらに高速バスで岡山を目指す。

私は、14時59分のバスに乗り込み、17時30分頃に新宿駅西口に到着。妻から依頼されていたガトーフェスタ・ハラダのラスクをお土産に購入し、夕食。久々に一蘭でラーメン。替え玉と生中もいただきました。その後、住友ビルに高速バスの受付けセンターがあるため、移動することに。時間は十分にあるため、途中でbook1stに立ち寄る。住友ビルに到着するも、まだまだ時間はあるものの、待合室は満席のため、近くのコンビニでチューハイとつまみを購入して、ビルの外のベンチでひとりで暗闇の中に浮かぶ都庁を見ながら、まったりとした時間を過ごした。

気がつけば21時10分になり、一路岡山へ。翌日7時30分岡山駅東口に到着。無事、富士登山競走終了。

長文で、駄文にお付き合いくださいましてありがとうございました。

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2001-2010© Kurt