第9回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会

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6月6日(日)、山形県東根市陸上自衛隊神町駐屯地を発着点に、第9回さくらんぼマラソンが盛大に開催されました。なんと、参加者は1万人。。。こんな田舎の非公認の大会なのに、なぜ???






私たち夫婦は、帰省も兼ねて参加しました。岡山を6月5日(土)、午前0時に車で出発し、休憩・昼食等をとりながらも、14時30分頃には実家に到着。所要時間は13時間30分程度。高速料金は¥2,100。途中、給油1回。

新庄市陸上競技場で私もお世話になった大会「新庄選手権」の審判をしていた高校時代の親友あ○しとちょっとだけ話をする機会に恵まれました。

このさくらんぼマラソン大会、事前にナンバーカードを送付してくれるので、当日は受付けでスタートの時刻を気にする必要がないので、ちょっと気が楽です。実家を6時に出発し、7時過ぎには現地到着。ですが、あまりの人の多さに、唖然。トイレに並ぶにも一苦労。

集合時刻の約1時間前にコース上でアップをしたのですが、これがスタートしてしばらくはダラダラ下り。これって危険です。絶対突っ込んでしまうこと間違いなし。そうならないように肝に銘じておきます。体操、ストレッチ、流しを行い、着替え。

そんな中、ジョグノートのコミュの方々がスタンバられているところにお邪魔し、ご挨拶。初めてにも関わらず、暖かく迎えていただきました(笑)。そんなみなさんとスタート地点に向かいます。スタート地点で、待っていると誰やら、私を呼ぶ声「○米先輩!!」。んっ、あ〜、○類かぁ。来てたんだぁ。彼は謙虚にも後方に並ぶというので、そこで別れてることに。待っている間も楽しい会話で盛り上がり、瀬古さんの楽しい挨拶に会場大爆笑。中山竹通さんが、ハーフマラソンを走るとのことで、中山さんに勝った人には、瀬古さんがあついキスを送ってくれるとのこと。

9:30いよいよスタートの号砲!!控えめに並んだ位置はスタートラインをまたぐのに2秒かかりました。公認大会ではないので、目立ちたがり屋さんが前列に並んでしまっています。こうなるとスタートラインをまたいでからも、自分のペースで走り出すことは難しいです。人をぬって走らないといけないですから。

アップの時点で序盤が下りというのは知っていたので、あくまでも抑え目に入ります。でもでも、下りだと抑え目っていっても限度があります。やっぱりダーッと下りたくなるのが人の心情。

下って右折し、市街地!?に。ほんとフラットなので、走りやすいのですが、結構見通しもよく、前方にいるランナーが見えているけど、なかなか追いつきません。そうしている間には追い抜かれていきます。県内のレースと違って、見知ったランナーがいないため、同じペースのランナーを探すのがなかなか困難でした。

まあ、10kmほども走れば、落ち着くと思いつつ、身体がなかなか思うように動いてくれません。その10kmが差し迫るあたりで、名門クラブチーム、ハートブレイクの女性1位の青山さんに追いつかれました。ここで、すんなり追い抜かれるわけにはいかない、むしろ引っ張るような走りをせねばと頑張ってみますが、15km付近まで続きませんでした。

わりとすんなりと青山さんに追い抜かれると、中山竹通さんが目の前に。これは、追い抜かなければ、と目標ができました。そのうち追い抜くことができたのですが、10kmのランナーと合流してしまい、これまた走路一杯で、ぬうようにしてかわして走るしかなかったので、ちと給水に手間取り、中山さんに追い抜かれ、また追い抜きの繰り返しで、神町駐屯地内へ。

残り3km!?敷地に入ってきたのに・・・どういうこと!?そうなんです、自衛隊の敷地って思った以上に広いんですよ。何人かのランナーに追い抜かれ、意識もうろうとしながら、ゴール地点が目に入ってきました。でも、なかなか近づいてこないんです。走れども走れども。あ〜、力尽きた頃にゴール。

結果は、私が1時間18分15秒で、年代別53位。飛び賞まであと3人だったのに。。。かみさんが1時間52分42秒で、年代別52位。これまた飛び賞まであと2人。でも、今回は岡山からの参加ということで遠来者賞ということで、特上さくらんぼいただきました。ありがとうございます。

個人的には、この時期にこの記録で走れたことは、現時点での練習の成果があるものと思います。

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2001-2010© Kurt