第18回みかた残酷マラソン全国大会

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平成22年6月13日(日)、午前2時40分起床、午前3時自宅出発。 ナビに導かれるままに車を走らせた。途中から山に向かっていき、氷ノ山を越えることに。そのうち「通行止め」の看板があるものの、バリケードが通り抜けられるようになっていたので、そのまま進む。気がつけばナビのGPSも受信できず、走行中の道路は行き止まりの様子。分岐点まで移動し、違う方向へ。ひたすら進むと、舗装されていない場所に到達。つかなければ、しょうがないなぁと半ばあきらめつつ、何度も切り返し、ギリギリで車を引き返し、元の方向へ。道幅も狭く、草がおおい茂っていて、不安は解消されず。そのうちに、「通行止め」のバリケードがあり、そこを超えれば徐々に整備された道路に。しばらく走ると民家も第1村人ならぬ、第1町人を発見。すぐに会場の小代小学校に到着。

小学校内の駐車場に駐車し、外に出ると、見知ったお顔のお二人が。桃夢のK部さん、N本さん。体育館の端に場所を確保してくれているとのことで、遠慮もなくご一緒させていただくことに。荷物を降ろし、再び、お二人の朝食中の食卓へ。染みるコーヒーを入れてもらい至れり尽くせり。先ほど迷子になったことを話すと、N本さんは、ナビはそんなふうに案内するよ、とのこと。

体育館に場所を移し、今回までに参加してきた大会や練習についての情報交換をする。そのうち、アップの時間が迫り、ジョグをすることに。スタート地点付近をフラフラとジョグ。結構、アップダウンがあるじゃない!?
ジョグ、体操を終え、今回はめずらしく流しをせずに、トイレへ。長蛇の列。トイレは流しました(笑)。

ウェアに着替えて、スタート地点へ。今回は、ザムストのLC−1は気温が高いせいとモノに頼らないために着用せず。シューズは、スーパーマジック。こいつの底も大分くたびれてきました。

スタート地点へ移動すると、大会主催者のMCの方が流暢に役員やらを紹介。あっという間にスタート時刻に。号砲とともに一斉に走り出します。かなり抑えているつもりでも、下っているのでオーバーペースなんでしょうね。ずいぶん追い抜きますが、女子もまだ前に見えます。

ゆっくり上り坂に差し掛かります。徐々に追い抜いていくものの、気がつけばいつの間にか、こめちゃんさんに追い抜かれました。見失わないように追いかけるものの、それだけで精一杯。ドゥーさんも、南さんも見えたりするもの。。。

7km付近にシャワーもありましたが、暑いというほどの天候でもなかったので、かわしました。そこでは、高石ともやさんがマイクで声援を送られていました。一応、給水は小まめに少量ずつ摂るようにしました。

キロ表示が1kmおきにあったため、10kmの表示が見えました。そろそろ上りも終わる頃だと思っていると、まだまだ。キャンプ場らしきところから前のランナーたちが坂を下ってきました。そのすれ違った位置からまだ上ります。キッツー。

上りきると給水所があり、即座に給水。そのまま急勾配を下ります。ドゥーさんが目の前に見えるのに。。。後続のランナーとすれ違う位置に。そこから右に折れて再びちと上りに。そこで後ろのランナーが前に出ました。あ〜れ〜、女性1位のY住さんです。小さいのにパワフルな走り。グングン前に進みます。

おいらも男性の端くれ、簡単に負けるわけにはいかないと思いついていきます。ここで、前に立って引っ張ることができればいいのですが、悲しいかなそうもいきません。しばらくついていくと、長いくだりに差し掛かり、体重のせいか、慣性の法則!?により、再び追い抜くことができました。

ここで、最近のレースで気付いたのですが、脚が疲れていても下りで無理にでもビューッとスピードを上げて、ストライドを伸ばして走ると、疲労が軽減されるんですよねぇ。もちろん、下りなので呼吸も楽です。ドゥーさん、コメちゃんさんも追い抜くも、ここでコメちゃんさんからのアドバイス。「まだ、上りあるので行き過ぎると上れませんよ〜」。ありがたし。。。

コメちゃんさんのナビのとおり、上りが。。。はい、もう上れません。辛い辛い上り坂。そのうち、アスファルト舗装も切れ、またまた女子1位のY住さんに追い抜かれます。そのまま下りで追い抜き、上りで追い抜かれの繰り返し。残り1kmで完全に、おいらがノックダウン。

Y住さんの背中を追いかけたまま、ゴール。もちろんコメちゃんさん、ドゥーさんの姿は見えなくなっていました。

結果は、私が1時間36分49秒で、年代別17位(総合35位)。かみさんが2時間18分56秒で、年代別29位(総合665位)。

目標としていた36分切りはなりませんでしたが、初回にしてはまずまずだと思います。このコースも結構好きかも。

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2001-2010© Kurt