記録【平成7年〜平成16年】
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1995年(平成7年)
3年生:31期、2年生:32期、1年生:33期
部長:入江哲郎 監督:松本亨 主将:中丸真克

○春季東部地区予選<E組>
4月8日
城 東 2 0 3 4 6 15
大安寺 0 0 2 1 0 3
(5回コールド)
4月13日
大安寺 2 0 0 0 0 1 0 3 難波,大福−仁尾
興 陽 0 0 0 5 3 0 2x 10 大島−松本
(7回コールド)
4月16日
大安寺 0 2 10 2 0 14 安藤−仁尾
商大付 0 0 0 0 0 0 井上−脇本
(5回コールド)
○第77回全国高校野球選手権 岡山大会
1回戦 7月21日 倉敷市営球場
大安寺 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 安藤雅,松浦−仁尾
興譲館 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 橋本−赤沢
本塁打:山花(大) 二塁打:橋本(興),安藤寧(大)
大安寺が好継投で興譲館に辛勝した。
安藤雅と松浦の頭脳的な投球が光った。安藤雅は緩いカーブを効果的に使い、六回二死まで1失点。松浦も直球、カーブを散らし的を絞らせなかった。攻撃は三回、山花の本塁打で同点。四回は橋本、安藤寧の連続長短打で2点目を挙げた。
興譲館は再三、好機をつかんだが初回の1点のみ。10奪三振と力投した橋本に報えなかった。(山陽新聞 平成7年7月22日:高木)
2回戦 7月23日 津山市営球場
大安寺 0 2 0 0 0 0 1 0 0 3 安藤雅,松浦−仁尾
朝 日 0 0 1 0 0 0 4 0 X 5 大本,奥−中島
本塁打:奥(朝) 三塁打:安藤寧(大)
朝日が奥のひと振りで逆転勝ちした。七回、敵失で1点差とした後の二死一、二塁で奥が内角寄りの直球をライナーで左越え本塁打した。11四死球で再三、塁上をにぎわしながら、あと一本が出なかっただけに、値千金の一打だった。
大安寺は1点リードの五回無死二、三塁で、3バントスクイズに失敗し逸機したのが痛かった。(山陽新聞 平成7年7月24日:大立)

○秋季東部地区予選<A組>
9月2日
邑 久 0 0 0 0 0 0 0 0 芳岡,土居−梶原
大安寺 1 0 0 1 2 0 3x 7 大福−植木
(7回コールド)
9月3日
東岡山工 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 西沢−小高
大安寺 0 0 0 2 0 1 0 0 X 3 大福−植木
9月15日
大安寺 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 松浦,大福−植木
理大付 2 0 1 4 0 0 0 0 X 7 小笠原,福島秀−太田
代表決定進出戦 9月23日 大安寺高グランド
備前東 0 0 0 1 0 2 0 1 0 4 亀川−柳本
大安寺 1 0 0 0 1 2 0 1 X 5 大福−植木
代表決定戦 9月25日 理大付高グランド
一 宮 1 0 0 0 0 0 0 3 0 4 南部,土師,犬飼−辰田
大安寺 0 2 0 1 0 0 0 7 X 10 大福,松浦−植木
⇒県大会本戦出場
○秋季岡山県大会
1回戦 9月30日 岡山県営球場
倉 敷 3 0 0 1 2 0 0 1 1 8 藤原,大渕,赤木,大渕−川合
大安寺 5 0 0 0 0 0 0 0 4x 9 大福,松浦−植木
本塁打:藤川(倉) 三塁打:大福,八幡木(大)
二塁打:川合(倉),入江,植木,八幡木,大福(大)
大安寺は3点を追った最終回、相手投手陣の突然の乱れにつけ込み2四死球を足掛かりに3長短打を集中させ一挙4点を奪い9−8で倉敷に逆転サヨナラ勝ちした。(山陽新聞 平成7年10月1日)
2回戦 10月3日 岡山県営球場
学芸館 0 0 0 1 0 0 0 0 1 国中,橋本,遠藤−吉田
大安寺 1 0 0 0 2 0 4 1x 8 松浦−植木
(8回コールド)
三塁打:新井(大) 二塁打:新井,湯浅(大)
大安寺の松浦が好投、打線も12安打を放ち、学芸館にコールド勝ちした。
1−1で迎えた五回、大安寺は一死二塁から敵失と入江の適時打などで2点勝ち越し。七回には植木、湯浅、新井の連続長短打などで4点を加え突き放した。松浦は低めをつく丁寧な投球で2安打1失点に抑えた。
学芸館は四回に1点返したものの、四球や失策などがことごとく失点につながったのが痛かった。(山陽新聞 平成7年10月4日:三輪)
<最高の試合だ>七年ぶりに県大会ベスト4進出を果たした大安寺・松本監督は「コントロールもよく、これまでで最高のピッチング」とエース松浦の好投をたたえた。
1回戦の逆転サヨナラ勝ちで波に乗り打線も好調、この日は守りの無失策で松浦をもり立てた。「雰囲気もいいし、皆のびのびと楽しんでプレーしている。1試合ごとに強くなっている気がする」と松本監督。
松浦は「守りが信頼できるので低めに投げて長打されないよう気をつけた。気持ちも盛り上がっているし、野球が楽しい」と笑顔で話していた。
準決勝 10月9日 倉敷マスカット球場
倉敷商 0 0 0 0 0 1 0 2 0 3 作田−村原
大安寺 1 0 0 0 0 4 0 0 X 5 松浦,大福−植木
三塁打:森上(倉) 二塁打:森上(倉),川上,植木(大)
投打の歯車がかみ合った大安寺が倉敷商を下した。
大安寺の集中打は見事だった。六回、川上の二塁打を足場に八幡木、松浦の連打で勝ち越し。さらに二死満塁と攻め、植木が左中間を破る走者一掃の二塁打を放ち5−1と突き放した。松浦は丁寧に球を散らし八回途中まで散発4安打3失点。八回、2点差に詰め寄られなお一死一、二塁のピンチで救援した大福も落ち着いて後続を断った。
倉敷商も粘った。六回一死二、三塁から村原の二塁ゴロで同点に。八回は森上の適時三塁打などで2点を返したが及ばなかった。(山陽新聞 平成7年10月10日:高木)
<理想的試合運び>集中打と好継投。大安寺が理想的な試合運びで決勝進出を決め、中国大会の出場権をつかんだ。松本監督は「日ごろの練習通り、伸び伸びとプレーできた」と満足そう。
六回の集中打は倉敷商・作田の決め球のカーブを狙わせたのが成功。八回の継投も「試合前から決めていたが、交代のタイミングが難しかった」と振り返り「うまくいった」と大きく息をついた。
決勝の理大付とは、今大会の地区予選同ブロックで戦い、1−7で敗れている。松本監督は「何とか借りを返したい」と七年ぶりの優勝に向け、表情を引き締めていた。
決勝 10月10日 倉敷マスカット球場
理大付 0 0 1 0 5 1 1 4 4 16 小笠原,福島−太田
大安寺 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 大福,松浦−植木
本塁打:沖田(理) 三塁打:坂本2,沖田,太田(理)
二塁打:森本,石田(理),新井,安本(大)
<準優勝>
⇒中国大会出場
理大付が大量16点を奪い大安寺に圧勝した。
理大付は三回、森本のスクイズで先制。五回には2三塁打と3四死球、敵失などで一挙5点。さらに八回には沖田の左中間本塁打など5長短打で4点を追加。12-1で迎えた九回にも、救援松浦から4安打と敵失などで4点。大量リードにも気を緩めず、どん欲に得点しつづけた。
大安寺は五回一死一、二塁から新井が左中間二塁打し1点を返したが反撃もここまで。中盤以降は投手陣が理大付の猛攻を食い止められなかった。(山陽新聞 平成7年10月12日:三輪)

○秋季中国大会
1回戦 11月2日 島根浜山球場
高陽東 0 0 0 1 0 1 1 0 0 3 永田,宗政−小川
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 松浦−植木
二塁打:小川(高)
高陽東が好継投と堅守で大安寺を下した。
高陽東の先発永田は、直曲球が手元で伸び、六回途中まで大安寺を散発3安打。六回のピンチも救援した宗政が落ち着いて後続を断った。
攻撃は四回、3四球などでつかんだ一死満塁で小川が押し出し四球を選び先制。六、七回は敵失、犠打を絡めて1点ずつを加点。バックも無失策で投手陣をもり立てた。
大安寺は六回一死一、二塁の好機に二塁走者がけん制で刺されたのが痛い。松浦は許した安打こそ2本だったが、10与四球と荒れ気味。打線も的が絞れずかわされ三塁が踏めなかった。(山陽新聞 平成7年11月3日:高木)
<守りと走塁の差>2安打の高陽東と3安打の大安寺。ともに相手投手を打ちあぐんだが、勝敗を分けたポイントについて、高陽東・小川監督、大安寺・松本監督は「守りと走塁の差」と口をそろえた。
高陽東は四回こそ4四球で「もらった1点」だったが六、七回はともに無死の走者を敵失、犠打などで得点に結び付けた。7盗塁を決め相手にプレッシャーをかけたのも見逃せない。永田-宗政の完封リレーも決まり、「何とか勝てたよ」という小川監督の表情には、言葉とは裏腹に余裕があった。
一方、大安寺は六回の好機に二塁走者がけん制死。守りも3失策と乱れた。松本監督は「打てないなりに攻めてくる相手のほうが、一枚も二枚も上だった」と振り返り「いい勉強になった。一から出直しです」と巻き返しを誓っていた。

○岡山県1年生大会(33期生)
2回戦 11月12日 大安寺8−1勝山
3回戦 11月18日 大安寺12−6児島
準々決勝 11月19日
大安寺 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 中本−八幡木
玉島商 0 3 1 0 0 0 0 1 X 5 金辺−白木

1996年(平成8年)
3年生:32期、2年生:33期、1年生:34期
部長:吉田純一 監督:松本亨 主将:新井満利

○春季東部地区予選<B組>
4月6日 岡山県営球場
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 松浦−植木
芳 泉 0 0 0 1 0 0 0 3 X 4 時耕,石岡−古城
4月19日 邑久球場
大安寺 1 0 0 0 0 0 0 0 1 松浦,中本−植木
岡山工 0 0 2 4 0 1 0 1x 8 露梨−山室
(8回コールド)
○第78回全国高校野球選手権 岡山大会
1回戦 7月21日 倉敷市営球場
大安寺 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2 大福−植木
総社南 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 津野−本多
二塁打:新井,植木(大)
少ない好機を生かした大安寺が総社南を下した。1−1で迎えた九回、四球を足掛かりに二死二塁とし、植木が中堅左へ決勝の適時二塁打を放った。初回、安本の安打、八幡木の犠飛などで1点を挙げた後は、わずか2安打と攻めあぐねたが、ここ一番で勝負強さを発揮した。
総社南は左腕津野が緩急をつけた力投を続けたが打線が報えず。三、五回の好機であと1本が出なかった。(山陽新聞 平成8年7月22日:小野暁)
<塁上でガッツポーズ>九回に値千金の決勝二塁打を放った大安寺の植木は「投手の頑張りにこたえられて良かった」と女房役らしいコメント。それまで総社南・津野の緩急巧みな投球にてこずったが、二死二塁で迎えたこの打席は外寄りのストレートをうまくミート。二塁塁上でガッツポーズを繰り返した。
捕手としても打たせてとる大福の持ち味をうまく引き出し「この調子で次も頑張る」と笑顔。
2回戦 7月23日 津山市営球場
大安寺 3 0 0 0 0 1 0 0 0 4 大福−植木
金 光 0 0 0 0 0 0 0 3 0 3 滝上−鈴木
本塁打:安本(大)
二塁打:入江2,新井(大),石川,寺川,畑瀬(金)
大安寺が先制点を生かして逃げ切った。初回、先頭安本が左越えにソロ本塁打。二死後、四球を挟む2短長打でさらに2点を挙げた。六回には新井の左越え二塁打と敵失で無死三塁とし、犠飛で1点を追加。大福は緩急をつけた丁寧な投球で散発6安打に抑えた。(山陽新聞 平成8年7月24日)
<無心が好結果に>先頭打者アーチを放った大安寺の安本。ホームランボールを手にして「うれしい」と公式戦初の本塁打ににっこり。
2球目の真ん中ストレートをフルスイング。打った手ごたえはなかったそうで「走りながら打球を見て入ると思った」という。打席ではいつも心掛けている「何も考えずに打っていく」ことが好結果につながったといい「次も自分が出塁して、チームとして勝っていく試合をしたい」と心強く語った。
3回戦 7月25日 岡山県営球場
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3 大福,松浦−植木
興譲館 0 0 1 0 0 0 0 1 1 0 0 1x 4 三村−赤沢
(延長12回)
三塁打:古中2(興) 二塁打:三村(興)
興譲館が延長12回サヨナラ勝ちした。3−3で迎えたこの回、二死から朝原が右前打で出塁。続く古中は中越えの三塁打を放ち試合を決めた。
逆転された直後の九回、二死二塁から代打溝上の中前適時打で試合を振り出しに戻した。エース三村は9安打されながらも要所を締める力投で打線の援護を呼び込んだ。
大安寺の粘りも見事だった。九回、敵失を足掛かりに3安打、2四球を集めて3点を挙げ土壇場で一度は逆転。延長十一回には二死二、三塁の好機をつかんだが後続が倒れ一歩及ばなかった。(山陽新聞 平成8年7月26日:岡村)

○秋季東部地区予選<E組>
8月31日
学芸館 0 0 0 1 0 0 1 1 0 0 2 5 橋本,山口−増井
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 3 中本,岡田−綱島,太田
(延長11回)
9月8日
岡 山 0 0 0 0 0 0 安井,築谷−築谷,中野
大安寺 2 7 4 4 X 17 中本,岡田−綱島
(5回コールド)
9月14日
備前東 0 0 0 0 1 1 石橋−松本
大安寺 4 1 1 2 3x 11 八幡木−綱島
(5回コールド)
本塁打:中本(大)
9月15日
岡山東商 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 中沢−坂江
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 中本−綱島
○岡山県1年生大会(34期生)
2回戦 11月10日 大安寺7−12総社南

1997年(平成9年)
3年生:33期、2年生34期、1年生:35期
部長:永山篤志 監督:松本亨 主将:八幡木義隆

○春季東部地区予選<C組>
4月9日
朝 日 1 0 0 0 0 0 0 3 0 1 5 常弘−三上
大安寺 0 0 0 3 0 0 0 1 0 0 4 中本−八幡木
(延長10回)
4月12日
大安寺 1 0 1 5 4 4 15 八幡木,岡田−井上,八幡木
備前東 0 2 1 0 0 0 3 石橋,福島−松木
(6回コールド)
代表決定戦 4月17日 瀬戸球場
芳 泉 0 0 0 1 0 4 0 0 0 5 石岡−伊丹
大安寺 0 0 0 0 0 1 0 2 0 3 中本−八幡木
○第79回全国高校野球選手権 岡山大会
1回戦 7月21日 津山市営球場
大安寺 0 0 9 16 4 29 中本,岡田−八幡木
備 前 0 0 0 0 2 2 井上,前田,追鳥,井上−大饗
(5回コールド)
三塁打:高宗,中本,八幡木(大) 二塁打:谷内(大)
1イニング最多得点の大会タイ記録(16点)など大量29点を挙げた大安寺が備前に圧勝した。
大安寺は三回、高宗の2点三塁打などで一挙9点。勢いは止まらず四回には打者二十人を送り16点。相手の自滅もあったがこの回だけで9安打5盗塁と手を緩めず厳しく攻めた。
備前は四球やミスが相次ぎ手の打ちようがなかった。それでも五回には石原の安打を足掛かりに2点をかえす意地を見せた。(山陽新聞 平成9年7月22日:美濃)
<1イニング最多得点タイの猛攻>津山市営の大安寺-備前戦で、大安寺が四回に16得点。1イニング最多得点タイ記録をつくった。打者二十人を送り9安打、8四球、5敵失。この回、3打席回りいずれも四球だった平丸は「打撃が粗くならないようボール球には手を出さなかった」と気を緩めなかった様子。松本監督も「とにかく全力でいかせた」。一方山本監督は「子供たちは一生懸命やった」と選手らをかばっていた。
2回戦 7月23日 岡山県営球場
大安寺 1 2 6 0 2 1 0 1 0 13
笠岡工 1 0 2 0 4 1 1 6 X 15
(大)中本,松岡,中本−八幡木
(笠)多賀,川崎−杉原
本塁打:広野,谷内(大)
三塁打:山岡,中本(大),森田(笠)
二塁打:谷内2,中本(大),杉原(笠)
両チーム合わせて32安打が乱れ飛んだ乱打戦は笠岡工が逆転で制した。
笠岡工は4点を追う八回、敵失と3連打でまず2点。押し出しの四球で1点を加え、無死満塁から田中のスクイズで同点とした。なおも二死後、平本が右前適時打を放ち勝ち越すなど打者十二人を送る猛攻で一挙6点を奪った。一時は8点のリードを許したが、無失策と最後まで集中力を切らさなかったのが逆転につながった。
大安寺は序盤に爆発した打線が後半息切れ。逃げ切れなかった。(山陽新聞 平成9年7月24日:近藤)
<満塁弾報われず>大会史上十四本目となる満塁本塁打を放った大安寺の広野。しかし、まさかの逆転負けに「ホームランを打っても負けてしまっては・・・」と言葉少な。
三回一死満塁の場面で打席へ。「来た球を思い切り振っただけ。左翼手に捕られると思った」打球は、そのまま左翼スタンドに飛び込んだ。これまで本塁打は練習試合で打った一本だけという。記念すべき公式戦・・・・・。

○秋季東部地区予選<B組>
8月30日 関西グランド
大安寺 0 0 0 0 1 3 0 1 5 松岡,池田−田邨
関 西 4 1 2 1 0 0 1 3x 12 光実−大工
(8回コールド)
8月31日
大安寺 6 5 0 0 2 13 松岡,矢野,池田−田邨
和気閑谷 0 0 0 0 0 0 竹内,前川−松下
(5回コールド)
9月13日
興 陽 0 4 0 0 0 0 0 0 2 6 大庭−有安
大安寺 4 2 0 0 1 0 0 1 X 8 松岡,池田−綱島
代表決定進出戦 9月20日
理大付 0 4 2 1 1 0 0 8 山田,早藤−森田
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 松岡,池田,矢野−田邨
(7回コールド)
○岡山県1年生大会(35期生)
2回戦 11月8日
大安寺 1 0 2 0 3 0 1 0 0 7 矢野,山吹,池田−田邨
水島工 0 0 0 0 0 0 2 0 1 3 片岡−砂川,上中
3回戦 11月15日
倉敷工 3 1 0 0 0 0 3 0 0 7 中村,綿内−高山
大安寺 0 1 0 0 0 0 3 0 2 6 矢野,山吹,池田−田邨
本塁打:田邨(大)

1998年(平成10年)
3年生:34期、2年生:35期、1年生:36期
部長:松本亨 監督:永山篤志 主将:山岡正人

○春季東部地区予選<D組>
4月4日 岡山県営球場
岡山南 0 0 2 1 0 3 0 3 9 武田−内田
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 松岡,池田−田邨
(8回コールド)
4月5日
学芸館 2 0 1 2 1 0 0 0 1 7 柏原,平野,山口−増井,原
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 山吹,矢野−田邨
本塁打:平野(学)
4月12日
大安寺 0 1 1 0 0 0 1 3 松岡,矢野,山吹−田邨
和気閑谷 0 4 6 1 0 0 X 11 荒田,荒島−立川
(7回コールド)
○第80回全国高校野球選手権 岡山大会
1回戦 7月20日 津山市営球場
大安寺 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 松岡,矢野,池田−綱島,田邨
興譲館 3 0 2 0 0 0 0 0 X 5 溝上−中平
三塁打:溝上(興) 二塁打:青木(興)
興譲館が初回、大安寺・松岡の立ち上がりを攻め青木、溝上、吉田の3連続長短打などで3点を先制。勢いに乗ると三回は一死満塁で三上が右前適時打を放ち、2点を追加した。溝上は速球とカーブを丁寧に投げ分け、大安寺打線に的を絞らせなかった。
大安寺は松岡、矢野の乱調が誤算。打線も五回二死三塁から山岡の右前適時打で1点を返したが、つながりを欠いた。三回途中から登板した池田が1安打と好投していただけに、援護したかった。(山陽新聞 平成10年7月21日:小原)

○秋季東部地区予選<E組>
8月29日
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 池田,山吹−田邨
朝 日 1 0 1 0 0 0 0 4 X 6 吉岡−谷口
9月5日 岡山県営球場
大安寺 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3 山吹,池田−田邨
理大付 0 0 0 1 1 0 0 0 1 1x 4 早藤−河,松下
(延長10回)
本塁打:馬場(理)
9月13日
備 前 0 0 0 0 0 0 近藤−南
大安寺 3 1 3 4 X 11 山吹,池田,高砂−田邨
(5回コールド)
本塁打:柿原(大)
9月15日
和気閑谷 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 竹内−近藤
大安寺 1 0 0 0 0 1 0 0 X 2 山吹−田邨
○岡山県1年生大会(36期生)
1回戦 11月7日
大安寺 0 0 0 0 0 0 1 0 2 3 田上−柿原
玉野商 0 0 0 0 0 0 2 0 2x 4 川西−坂内

1999年(平成11年)
3年生:35期、2年生:36期、1年生:37期
部長:松本亨 監督:永山篤志 主将:金谷規生

○春季東部地区予選<B組>
4月3日
大安寺 0 0 0 2 0 0 1 0 0 3 池田,山吹,田上−田邨
商大付 0 0 0 1 4 0 3 0 X 8 井上−本谷
4月15日
操 山 0 1 0 0 0 0 2 0 0 3 三宅,松井,三宅−金山
大安寺 1 1 0 0 1 0 2 0 X 5 池田−田邨
4月17日
白 陵 0 0 3 0 0 0 0 3 三村,室−田原
大安寺 0 2 5 0 2 0 1x 10 池田−田邨
(7回コールド)
代表決定戦 4月20日
西大寺 1 0 0 0 0 0 0 1 原野,上野−藤原
大安寺 4 1 0 0 4 1 X 10 池田−田邨
(7回コールド)
⇒県大会本戦出場
○春季岡山県大会
1回戦 4月30日 倉敷市営球場
大安寺 0 0 4 0 0 0 0 0 0 4 池田−田邨
水島工 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 平岡−砂川
三塁打:砂川(水) 二塁打:室井(大),辻,砂川(水)
大安寺は三回、相手投手の制球の乱れをつき、2四球に田邨、柿原の連続適時打で一挙4点。あとは手堅いバックと主戦池田の力投で守り切った。
水島工は三回に砂川の適時三塁打で1点を返すにとどまった。五回以降、毎回走者を出しながらあと一本が出なかった。(山陽新聞 平成11年4月30日)
<今季で1番の出来>「エース池田を中心によくやった。今シーズンで一番の出来」。九年秋の就任以来、県大会初勝利を挙げた大安寺の永山監督は選手をたたえた。
池田は、直球とカーブをうまく投げ分けて被安打6、1失点。打線も三回の好機に畳み掛けるなど投打がかみ合った。池田は「先制し、バックもしっかり守ってくれていたので余裕が持てた」。主将の金谷も「一つ一つのプレーを大切に戦うことができた」と笑顔で振り返った。
次は倉敷工と対戦する。一昨年の一年生大会で、やはり1回戦は水島工に勝ち、2回戦で倉敷工に敗れた苦い思い出があり、永山監督は「喜んでばかりはいられない。次は二年前の雪辱を果たすチャンス。とにかく食らい付いていきたい」と、表情を引き締めていた。
2回戦 5月1日 倉敷市営球場
大安寺 0 0 0 1 0 0 0 1 池田,山吹−田邨
倉敷工 0 1 4 0 2 0 1x 8 綿内−高山
(7回コールド)
三塁打:坪井(倉) 二塁打:富谷,坪井(倉)
先手を取った倉敷工は三回、連打を浴びせ1点。さらに二死満塁から坪井が左中間に適時二塁打を放ち、一気に突き放した。投げては綿内が変化球をうまく織り交ぜ、要所を締めた。
大安寺は四回、無死から3連打で1点を返した。再三、得点圏に走者を送ったが詰めが甘かった。(山陽新聞 平成11年4月30日)

○第81回全国高校野球選手権 岡山大会
1回戦 7月20日 倉敷マスカット
吉備高原 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 高松,柏野−横溝
大安寺 0 0 1 0 0 0 0 2 X 3 池田,高砂−田邨
本塁打:柿原(大) 三塁打:金谷,柿原,田邨(大)
二塁打:高松(吉)
大安寺は先発池田が九回二死まで被安打4、無失点の快投。最後は高砂の救援で、投手戦を制した。
大安寺は三回二死から、金谷の左中間三塁打のあと高松の暴投で先制。八回には二死から田邨の右中間三塁打と柿原の右越えランニング本塁打で2点を追加し引き離した。
吉備高原も得点圏に走者を進めたが、あと一本が出ず、好投する二年生エース高松を援護できなかった。(山陽新聞 平成11年7月21日:木谷)
<4番の仕事できた>八回に2点ランニング本塁打を放ち、勝負を決めた大安寺の柿原(二年)。「四番打者としていい仕事ができた」と笑顔がこぼれた。
終盤でぜひ1点が欲しい場面。5球目の高めストレートを逆らわずにたたいた打球は右翼手の頭上を大きく越え、相手の中継ミスもあって、一気に本塁を駆け抜けた。
昨年は無念の1回戦敗退。スタンドで悔しい思いをしただけに、思いを込めた一発となった。「今日の感覚を忘れずに、次の試合も一戦一戦大事に戦いたい」
2回戦 7月23日 倉敷市営球場
玉島商 0 0 2 0 1 0 0 0 0 3 森−西沢
大安寺 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 池田,高砂−田邨
二塁打:森(玉),谷川(大)
大安寺が玉島商のエース森の粘りの投球の前に惜敗した。
大安寺は一回、制球に苦しむ森を攻め立て一死一、三塁としたが、併殺で無得点。その後も走者を出しながら得点できず、七回に谷川の左越え二塁打で1点を返したにとどまった。失策が失点につながり、森の低めを突く投球に攻撃のリズムを崩した。
玉島商は三回に森の右越え2点二塁打で先制。五回にも森が中前適時打を放ち、大安寺を突き放した。(山陽新聞 平成11年7月24日:苅田)

○秋季東部地区予選<C組>
8月29日
大安寺 0 0 0 0 0 0 2 2 田上,苅田−柿原
岡山東商 0 1 0 0 3 3 2x 9 田中−貝原
(7回コールド)
9月4日
金 川 0 3 0 0 2 0 0 0 5 河田−河本
大安寺 5 0 0 0 3 1 0 3x 12 田上−柿原
(8回コールド)
9月5日
和気閑谷 2 0 0 0 1 0 0 0 0 3 内田−立川
大安寺 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2 田上−柿原
9月12日
白 陵 0 0 0 0 0 0 小林−工藤
大安寺 8 1 1 4 X 14 田上,苅田,森井−柿原
(5回コールド)
○岡山県1年生大会(37期生)
1回戦 11月7日
大安寺 0 0 0 0 0 0 2 1 0 3 藤井−高橋,北田
笠岡商 3 2 0 1 0 0 0 3 X 9 前川,西田,前川−山本

2000年(平成12年)
3年生:36期、2年生:37期、1年生:38期
部長:宮武一士 監督:永山篤志 主将:片岡宗

○春季東部地区予選<B組>
4月2日
白 陵 0 0 0 1 0 0 1 小林−工藤
大安寺 1 1 0 4 4 1x 11 田上,片岡−柿原
(6回コールド)
4月9日
大安寺 0 1 0 0 0 2 0 0 7 10 田上−柿原
東岡山工1 0 0 1 0 0 0 1 0 3 大江−浮田
4月16日
大安寺 9 2 0 1 2 14 田上,森井,吉中−柿原,高橋
岡 山 0 0 1 0 0 1 徳田,西谷−砂川
(5回コールド)
⇒県大会本戦出場
○春季岡山県大会
1回戦 4月30日 岡山県営球場
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 田上,片岡−柿原
倉 敷 0 0 0 2 1 0 0 0 X 3 賀陽−牧田
二塁打:槌田,国本(倉)
倉敷は四回一死二塁から国本の左越え二塁打で先制。二死後、枚田の適時打で2点目。五回にも国本の適時打で加点し、優位に進めた。主戦・賀陽は速球とスライダーがさえ、無四球の好投だった。
大安寺は九回に敵失を絡め3連打で1点を返しなおも満塁と攻めたが後続を断たれた。(山陽新聞 平成12年5月1日)

○第82回全国高校野球選手権 岡山大会
1回戦 7月17日 岡山県営球場
大安寺 0 0 0 3 0 3 0 0 2 8 片岡,田上−柿原
瀬 戸 2 1 0 2 0 0 0 0 4x 9 森下−岡
三塁打:人見,片岡(大) 二塁打:佐々木,山崎,松島裕
粘りに粘った瀬戸が劇的なサヨナラ勝ちを収めた。3点を追う九回、瀬戸は先頭の立山が四球で出塁。一死後、四球で一、二塁とし、山崎の左越え二塁打で二者が生還。続く森下原の内野安打で一、三塁と好機を広げ、松島裕が右中間を深々と破る2点適時二塁打を放ち、激戦に終止符を打った。
大安寺は六回、田中、田野の連続適時打などで逆転した。九回も敵失、ボークなど2点を加え、試合を決めたかに見えたが、その裏、それまで好投していた田上がつかまり、目前の勝利をふいにした。(山陽新聞 平成12年7月18日:片山)

○秋季東部地区予選<B組>
8月26日
大安寺 1 2 4 2 3 2 14 山上−高橋
一 宮 1 0 0 2 0 0 3 小林,坪田−稲富
(6回コールド)
9月2日
大安寺 0 0 3 0 0 0 0 0 0 3 山上,西森−高橋
岡山東商 0 0 0 0 0 1 3 0 X 4 吉平−坪井康
9月3日
大安寺 1 0 2 1 0 0 0 0 2 6 山上,藤井−高橋
瀬 戸 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 友実−横田
代表決定進出戦 9月23日 瀬戸球場
芳 泉 0 0 0 2 0 0 0 0 1 3 片山−谷口
大安寺 1 0 2 0 1 0 0 1 X 5 山上,藤井−高橋
代表決定戦 9月24日 瀬戸球場
学芸館 4 1 4 2 8 19 池崎−高橋
大安寺 0 0 1 1 0 2 山上,藤井−高橋
(5回コールド)
本塁打:青山,岸本(学)
○岡山県1年生大会(38期生)
2回戦 11月12日
学芸館 1 0 0 0 0 1 高橋,甑,小笠原−川村
大安寺 10 0 1 0 X 11 山上−安井
(5回コールド)
3回戦 11月18日
大安寺 0 0 1 7 0 4 12 山上平野−安井
玉 野 0 0 0 0 0 1 1 人見−鳥越
(6回コールド)
本塁打:岩田(大)
4回戦 11月19日
大安寺 0 4 0 3 0 2 0 1 1 11 山上−安井
操 山 2 0 0 1 0 2 0 0 2 7 安藤,井上−尾野
本塁打:安藤(操)
優秀校決定戦 11月23日 岡山県営球場
大安寺 1 0 4 0 0 0 0 0 0 5 山上−安井
玉野商 0 1 0 0 0 0 1 0 0 2 島田−山田
<優秀校>

2001年(平成13年)
3年生:37期、2年生:38期、1年生:39期
部長:宮武一士 監督:永山篤志 主将:田村祐資

○春季東部地区予選<D組>
3月31日
大安寺 0 0 1 0 1 4 13 19 藤井,山上−高橋
興 陽 2 0 1 0 1 0 0 4 森田,松崎−長谷川
(7回コールド)
4月1日
大安寺 1 2 0 0 5 0 4 12 山上,藤井−高橋
瀬 戸 0 0 0 0 0 0 0 0 友実,高良−横田
(7回コールド)
4月7日
大安寺 2 2 0 0 0 0 1 4 9 藤井−高橋
朝 日 0 0 0 0 0 2 0 0 2 寺坂−中山
(8回コールド)
⇒県大会本戦出場
○春季岡山県大会
1回戦 4月28日
大安寺 0 1 0 0 0 1 0 0 4 6 藤井−高橋
総社南 2 0 0 0 0 0 2 4 X 8 岡野,川田−国信
三塁打:岩佐(総),田中2(大) 二塁打:田野2(大)
総社南は一回、一死二、三塁から暴投で先制すると、山越がスクイズを決め2点目。八回は岩佐の左越え3点適時三塁打など打者一巡の猛攻で4点を奪い、突き放した。バッテリーもスローカーブをうまく使い、相手打線をかわした。
大安寺は先発の藤井が10与四死球と乱れた。打線も九回、5安打を集め2点差まで詰め寄ったがあと一歩及ばなかった。(山陽新聞 平成13年4月29日)

○第83回全国高校野球選手権 岡山大会
1回戦 7月15日 倉敷マスカット球場
勝 山 1 0 0 0 0 0 0 0 1 津田,太村,松原−植木
大安寺 0 0 0 3 1 1 1 2x 8 山上−高橋
(8回コールド)
三塁打:田野(大) 二塁打:岩田,樋口(大)
大安寺は1点を追う四回、安打で一死一、二塁とし、山上の二ゴロが併殺崩れとなる間に二塁走者高橋が生還、同点とした。さらに河原が中前打した二死一、二塁から岩田が右中間適時二塁打を放ち、勝ち越した。五回以降も救援した太村、松原を攻め毎回得点。2年生エース山上は制球よく三回以降を無安打に抑えた。
勝山は一回に菱川の中前適時打で先制したが、投手陣が踏ん張れなかった。(山陽新聞 平成13年7月16日:三輪)
<失策の汚名返上>「自分のミスから失点していたので、何とかばん回したかった」。四回、勝ち越しの2点適時二塁打を放った大安寺・岩田は白い歯を見せた。
開幕ゲームの緊張から一回、自らの失策をきっかけに先制を許した。だが、打撃で2打数2安打2打点と同じ2年生の山上を援護。四回の殊勲打も三塁を狙ってタッチアウトとなり「三塁コーチャーが手を回していたから走ったけど、ちょっと調子に乗り過ぎた」と照れ笑いした。
昨秋は5番を打ち、勝負強さと思い切りのよさを買われ、今春から1番を任された好打者。「もっと鋭い打球を打ちたい」と張り切っていた。
2回戦 7月20日 岡山県営球場
津山工 2 0 0 0 0 3 4 3 0 12 本多,延原,岡田−皆木
大安寺 3 2 0 4 0 0 0 0 0 9 山上,藤井−高橋
本塁打:佐藤(津) 三塁打:田野,田中(大)
二塁打:松岡,佐藤,皆木(津)
津山工は9−9で迎えた八回、無死二、三塁から皆木が左越え2点適時打を放ち勝ち越し。さらに一死三塁とし松岡の中犠飛で突き放した。四回途中から登板した岡田は相手打線を抑え込み、勝利に結び付けた。
大安寺は惜しい試合だった。四回までに本多、延原を打ち込み、9−2とリードしたが、投手陣が中盤から終盤に息切れした。(山陽新聞 平成13年7月21日:古舞)

○秋季東部地区予選<A組>
8月29日
西大寺 1 0 0 1 1 3 2 0 0 8 金平,松井,土田−初治
大安寺 1 1 1 3 1 2 1 1 X 11 山上−安井
9月1日
学芸館 0 0 0 4 1 0 4 2 1 0 12
大安寺 1 0 0 1 0 2 0 8 0 1x 13 山上−安井
(延長10回)
9月9日
和気閑谷 1 0 0 2 0 0 0 0 0 3 行本−早瀬
大安寺 1 0 3 0 1 0 2 0 X 7 山上−安井
⇒県大会本戦出場
○秋季岡山県大会
1回戦 9月29日
津山工 0 4 0 0 1 0 0 0 2 7 岡田−豊岡
大安寺 1 0 0 0 0 0 3 0 0 4 山上−安井
三塁打:平野(大),岡田(津) 二塁打:金島,延原(津)
津山工は二回、敵失で同点に追いつき、なおも一死一、二塁から金島が右中間に2点適時二塁打を放つなどして4−1と逆転。九回は岡田、中田の適時長短打で2点を加え突き放した。主戦の岡田は緩急を使い、粘り強く投げた。
大安寺は七回、二死一、二塁から平野の2点適時三塁打などで3点を返し1点差に迫ったが及ばなかった。(山陽新聞 平成13年9月30日:平野)

○岡山県1年生大会(39期生)
1回戦 11月11日
城 東 5 0 0 2 0 1 0 4 12有元,赤井,木曽田,松浦−飯田
大安寺 3 0 0 0 0 0 0 0 3石田,神崎−佐藤
(8回コールド)

2002年(平成14年)
3年生:38期、2年生:39期、1年生:40期
部長:宮武一士 監督:平田隆宏 主将:岩田芳典

○春季東部地区予選<D組>
3月30日
学芸館 1 0 2 0 0 0 1 0 0 4 高橋,小山−河村
大安寺 2 0 2 2 1 0 0 0 X 7 山上,石田−安井
4月6日
和気閑谷 1 0 0 2 0 1 0 0 0 0 4 渋藤−早瀬
大安寺 0 1 0 1 2 0 0 0 0 1x 5 石田,神崎−安井
(延長10回)
4月7日
東岡山工 1 0 0 1 1 0 0 0 1 4 柚木−房延
大安寺 1 1 0 1 0 0 0 2 X 5 石田−安井
⇒県大会本戦出場
○春季岡山県大会
1回戦 4月27日 倉敷市営球場
大安寺 1 0 0 0 0 0 0 3 0 4 石田−安井
倉敷工 0 0 0 0 0 1 2 4 X 7 青木−守屋
本塁打:亀井(倉) 三塁打:木口,渡部(倉)
二塁打:安井2(大)
倉敷工は1点を追う八回、一死二、三塁から、木口の右中間適時三塁打などで計4点を奪い、勝ち越した。2度のスクイズ、8盗塁など足を絡めた、そつのない攻めが光った。
大安寺は一回に2長短打で先制、八回も安井の左越え二塁打などで一時リードしたが、5失策と守備でリズムを崩した。(山陽新聞 平成14年4月28日:岩本)

○第84回全国高校野球選手権 岡山大会
1回戦 7月18日 津山市営球場
玉 野 0 3 0 0 0 0 0 3 伊丹,人見−磯野
大安寺 0 0 1 1 0 7 1x 10 山上−安井
(7回コールド)
二塁打:磯野(玉),岩田(大)
大安寺は1点を追う六回、安井、山上の連続安打などで一死満塁とし、山下の左前2点適時打で逆転。さらに四球や敵失に乗じて、この回7点を奪い試合を決めた。投げては山上が抜群の制球と巧みなけん制でピンチを切り抜けた。
玉野は3点先取したが、投手陣が踏ん張れなかった。(山陽新聞 平成14年7月19日:飯田)
<汚名返上の一打>六回一死満塁から左前に鮮やかな逆転適時打を放った大安寺の山下は「直球だけを狙っていた。無心で思い切り振り抜いた」と会心の一打を振り切った。
二回は自らの失策が失点につながり、汚名返上の機会を待っていたという。「あきらめるな、粘るんだ」と自分に言い聞かせていた。4打数2安打2打点の活躍。次の試合に向けては「相手がどこであれ、1球1球に集中して戦いたい」と話した。
2回戦 7月21日 倉敷市営球場
大安寺 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 山上−安井
笠岡商 0 2 0 2 0 0 0 1 X 5 荒木−宇治橋
二塁打:岡崎,西田(笠),谷本,安井(大)
笠岡商は二回一死二、三塁から荒木が中前2点適時打して先制。四回にも2四球などで無死満塁とし、荒木の中前打で2点を加え主導権を握った。投げても荒木が制球良く緩急巧みに打たせて取った。
大安寺は序盤、送りバントにことごとく失敗したのが最後まで響き、流れに乗れなかった。(山陽新聞 平成14年7月22日:窪田)

○秋季東部地区予選<E組>
9月1日
大安寺 0 0 0 0 0 2 1 0 3 6 石田直−佐藤圭
興 陽 0 0 3 0 0 1 0 0 0 4 田上−溝口
9月8日
大安寺 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2 石田直−佐藤圭
岡山東商 0 0 3 0 2 3 0 0 X 8 川崎,藤原−楢崎
本塁打:梶原,原(岡)
9月14日
一 宮 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 延−松本
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 1 石田直−佐藤圭
(延長10回)
9月15日
金 川 0 0 0 0 0 5 2 0 7 長尾,船守−石原
大安寺 2 2 0 0 3 0 1 6x 14 石田直−佐藤圭
(8回コールド)
代表決定戦 9月21日
岡山工 1 0 0 0 0 0 0 0 1 高原、倉田−直原
大安寺 0 0 2 0 0 5 0 1x 8 石田直−佐藤圭
(8回コールド)
⇒県大会本戦出場
○秋季岡山県大会
1回戦 9月28日
天 城 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 三原,三宅−松井
大安寺 1 0 0 1 0 0 2 0 X 4 石田直−佐藤圭
二塁打:稲生,石田(大)
大安寺が天城の追い上げを振り切った。2−2の同点で迎えた七回、川上の四球を足場に無死一、二塁とし、有岡の送りバントが敵失を誘い勝ち越し。さらに神崎の中前打で1点を追加した。右横手の石田は直球と決め球のシンカーを低めに制球し、9奪三振。要所を抑えて流れを呼び込んだ。
天城は3失策がすべて失点に絡んだのが悔やまれる。(山陽新聞 平成14年9月29日:小橋)
2回戦 9月29日
大安寺 0 0 0 1 0 0 1 2 石田直,田中−佐藤圭
関 西 2 0 1 2 0 4 X 9 森本−上野
本塁打:有岡(大) 三塁打:奥野(関)
二塁打:森本,平沼(関)
<ベスト8>
2003年選抜大会の岡山県21世紀枠推薦校
関西が猛打で快勝した。一回に3連打などで2点を先制すると、六回は打者一巡の猛攻で4点を挙げ試合を決めた。なかでも奥野は勝負強さを見せ、一回戦に続き5打点の活躍だった。森本はランニング本塁打こそ浴びたが、制球がよく安定していた。
大安寺は右横手の石田直の緩急が通じず、食い下がれなかった。(山陽新聞 平成14年9月30日:平野)

○岡山県1年生大会(40期生)
1回戦 11月9日
青 陵 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 渡辺,中村−野口
大安寺 0 0 0 1 4 0 0 0 X 5 田中−東
2回戦 11月11日
操 山 0 0 0 0 0 0 0 0 福地−保谷
大安寺 2 0 7 0 0 0 X 9 田中,猪原−東
(7回コールド)
3回戦 11月16日 岡山県営球場
倉敷商 0 0 3 0 0 1 0 0 0 4 近藤,竹井−吉原
大安寺 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 田中−東

2003年(平成15年)
3年生:39期、2年生:40期、1年生:41期
部長:松本亨 監督:宮武一士 主将:川上孝弘

○春季東部地区予選
(前年秋の県大会でベスト8により予選免除)
○春季岡山県大会
2回戦 4月27日
興 陽 2 3 0 0 0 1 1 0 1 8 田上−溝口
大安寺 1 1 0 0 1 1 0 0 0 4 石田,田中,石田−佐藤圭
三塁打:岩本(興)
二塁打:溝口,日野(興),河端,川上(大)
興陽は一回、宮本の適時打で2点を先制。二回には一死満塁から溝口が左翼線に走者一掃の適時二塁打を放ち、序盤で試合の主導権を握った。中盤以降も得点を重ね、粘る大安寺を振り切った。大安寺は4点を奪ったが、興陽の田上に要所を抑えられた。(山陽新聞 平成15年4月28日:岸)

○第85回全国高校野球選手権 岡山大会
2回戦 7月21日 津山市営球場
和気閑谷 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 岡本−早瀬
大安寺 0 0 0 1 0 0 0 2 X 3 石田直−佐藤圭
二塁打:石橋(和),川上,神崎(大)
大安寺は八回、川上、神崎の連続二塁打で1点勝ち越し。暴投などで一死三塁から石田直が左犠飛を放ち突き放した。変則フォームの相手投手に苦しんだが、中盤から打席の前寄りに構え、攻略した。主戦石田直は緩急をつけた投球で、散発3安打の完投。
和気閑谷は三回、石橋の左翼線二塁打を足場に藤原のスクイズで先制したが、五回以降、打線が沈黙した。(山陽新聞 平成15年7月22日:岩本)
3回戦 7月25日 倉敷マスカット球場
倉敷工 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 清水,赤木−萩原
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 石田直,田中,石田直−佐藤圭
二塁打:渡部(倉)
息詰まる投手戦は倉敷工が制した。先発清水は球威ある直球、低めのスライダーがさえ五回を無安打。リリーフ赤木徹も丁寧な投球でわずか2安打に抑えた。打線は六回二死三塁で渡部の左越え適時二塁打で先制。八回も渡部の内野安打で1点を加えた。
大安寺は石田直、田中が力投。八、九回の得点機にあと一本が出ず涙をのんだ。(山陽新聞 平成15年7月26日:飯田)

○秋季東部地区予選<E組>
8月30日
邑 久 0 0 0 0 0 0 0 0 加藤,奈爪−大森
大安寺 0 1 1 0 2 4 X 8 田中−東
(7回コールド)
8月31日
金 川 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 船守−山本
大安寺 0 0 0 0 0 1 0 3 X 4 田中−東
9月7日
大安寺 0 0 0 0 0 1 0 1 田中,黒瀬−東
岡山南 5 2 1 1 0 1 X 10 遠藤−宮元
(7回コールド)
9月14日
芳 泉 0 0 1 0 0 0 1 2 安田−浮田,出水
大安寺 2 0 0 2 3 0 2x 9 田中−東
(7回コールド)
代表決定戦 9月20日
大安寺 2 0 0 0 1 0 0 0 0 3 田中−東
商大付 0 0 0 0 4 0 0 0 X 4 竹林−秋元
○岡山県1年生大会(41期生)
2回戦 11月9日
倉敷商 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2 尾下−光田,山崎
大安寺 1 2 1 0 0 1 1 0 X 6 井上−矢野
3回戦 11月15日
笠岡商 0 0 0 1 0 1 1 0 0 3 佐藤篤−岩崎
大安寺 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 黒瀬,井上−矢野

2004年(平成16年)
3年生:40期、2年生:41期、1年生:42期
部長:松本亨 監督:宮武一士 主将:実光佑介

○春季東部地区予選<E組>
3月28日
大安寺 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 田中−東
興 陽 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 大立−松本
4月6日
岡山工 2 1 0 1 0 0 0 4 藤井,野上−直原
大安寺 3 1 0 4 0 1 2x 11 田中−東
(7回コールド)
4月11日
商大付 2 0 1 1 5 3 12 竹林−秋元
大安寺 0 1 0 0 1 0 2 田中−東
(6回コールド)
代表決定戦 4月17日
和気閑谷 3 0 0 3 3 0 3 9 松陰−浅井
大安寺 1 0 0 0 1 0 0 2 田中−東
(7回コールド)
○第86回全国高校野球選手権 岡山大会
1回戦 7月19日 津山市営球場
大安寺 0 0 0 0 1 0 1 0 0 2 田中−矢野
津山東 0 0 2 0 1 0 0 0 X 3 山本,三木−岸本
二塁打:吉本4,栗元2(大),山本,勝山,福井(津)
津山東が競り勝った。三回二死一、三塁から河井の左前適時打と敵失で2点先取。1点かえされた五回は二死後、四球の河井がすかさず二盗、三谷の中前打で貴重な追加点を挙げた。
大安寺は津山東を上回る計11安打。二回を除き毎回得点圏に走者を進めたが、決定打不足に泣いた。(山陽新聞 平成16年7月20日:飯田)
<シュアな打撃>二塁打4本を放ち、県大会タイ記録(3人目)をマークした大安寺の2年生吉本。「打った球はほとんどカーブかスライダー。調子は良かったけど負けてしまったので…」と悔しさをにじませた。
五回は左越え、七回は右中間突破。ともにホームを踏んだ。シュアな打撃で左右に打ち分け、1番打者の役割も果たした。だがチームは再三の好機を生かし切れず惜敗。「この悔しさをバネに、来年は一つでも多く勝ちたい」と再起を誓った。

○秋季東部地区予選<E組>
8月28日
理大付 8 0 3 0 1 12 楠田,樋口,田中洋−藤崎
大安寺 0 0 0 0 0 0 井上,虫明−矢野
(5回コールド)
8月29日
操 山 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 森広,松村−鈴木
大安寺 0 0 2 0 1 0 2 1 X 6 黒瀬−矢野
9月4日
大安寺 2 0 0 0 0 1 1 0 0 4 黒瀬虫明,土田−矢野
学芸館 1 0 0 0 3 2 1 0 X 7 加藤,佐伯−田中将,木村
本塁打:黒瀬(大)
9月5日
大安寺 2 5 1 5 0 13 黒瀬−矢野
金 川 0 1 0 0 0 1 丸川−山本
(5回コールド)
2位決定戦 9月16日
学芸館 0 0 2 0 0 0 3 5 佐伯,加藤,山城−稲田
大安寺 0 1 0 1 8 1 1x 12 黒瀬−矢野
(7回コールド)
代表決定戦 9月18日
西大寺 2 0 0 0 1 0 0 0 0 3 西山,岩崎−薮下
大安寺 0 0 0 0 5 1 0 0 X 6 黒瀬−矢野
⇒県大会本戦出場
○秋季岡山県大会
1回戦 10月2日
大安寺 1 0 3 0 0 0 0 2 0 6 黒瀬−矢野
玉野商 2 0 0 0 0 2 1 0 2x 7 白鳥−村木
三塁打:村木(玉)
二塁打:吉本(大),村木,松原正,竹島,浅井(玉)
玉野商が逆転サヨナラ勝ち。1点を追う九回、竹島、西坂の連打などで無死二、三塁。浅井が右越えに二塁打を放ち、2者を迎え入れ接戦にピリオドを打った。最後に見せた集中打など粘り強さが光った。
大安寺は3度リードを奪ったが逃げ切れなかった。(山陽新聞 平成16年10月3日:苅田)

○岡山県1年生大会(42期生)
2回戦 11月14日
共 生 0 1 0 1 0 0 2 3 0 7 土井,李−三好
大安寺 0 0 0 0 0 6 0 0 0 6 井上,虫明,井上,虫明−渡辺

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